田んぼのワンシーズンオーナー2018

田んぼのワンシーズンオーナー2018

お結び1 田植え体験

お友達のしんちゃん

2017年からスタートした田んぼのワンシーズンオーナー制度

「田植えの体験をさせてもらえないか」

一本の電話から始まった

お友達のしんちゃんからだった

「体験だけじゃなくて今年一年田んぼごと買っちゃえば」

お結び2 出来たら良いな

みんなと地元の人を結びたい

みんなと津南町を結びたいな

みんなと魚沼コシヒカリを結びたいな

みんなと農業の現場を結びたいな

そんな思いで始めたワンシーズンオーナー制度

お結び3 栽培方法はオーダーメイド

初年度は『しんちゃんとゆかいな仲間たち』

8名の仲良しグループ

グループと相談してどのような田んぼ作りをするかを決めます

手で植えたい

機会に乗ってみたい

通常の栽培なのか?

農薬も化学肥料も使わないのか?

作業を体験したいのか?

管理も全てお任せ?

それとも一部はグループが手伝って?

全てオーダーメイド!

お結び3 SNSで配信

Facebookのグループで

Lineグループで

生育の状況や

田んぼに関わる情報を

体験の記念撮影は

次男のマーちゃんのドローンでの空撮も

お結び4  新たなご縁

 

2018年は2軒のオーナー

昨年に引き続き『しんちゃんとゆかいな仲間たち』

新しく参加した『RJ1959米』

津南町に新たなご縁を結ばれた人達が

お結び5 春作業

今年の元肥は魚介ベース

袋の中にはカニの殻や

鰹節のような匂いのする魚粉

アミノ酸ミネラルたっぷり栄養満点の土のご飯でスタ-ト

お結び6 田植え

今年の田植えはあいにくの雨

わっ転がしと言う苗を植える目印をみんなでコロコロ

昨年は全体の5分の1しか植えられなかオーナーさんたちも

仲間を増員して1000㎡全部手植えで

お結び7 除草作業

無農薬の田んぼのお仕事は除草に始まり除草に終わる

雑草の育つスピードは早い

ワンシーズンに4回は除草作業

一回の除草に16時間

こりゃたまらんぜ

除草機に着けるアイガモン

こりゃ便利!一列ずつが少々歯がゆい

5匹ぐらい一度に泳いでくれたらよいのに

お掃除用のデッキブラシ

機械の入らない隙間もこいつなら

たくさんの雑草と戦うグッズを試てみた

どれも一長一短

早くルンバのような自動運転で除草してくれ~

お結び8 雨が降らない

8月稲穂が出て

稲の花が咲く時期

一番田んぼに水が必要な時

雨が降らない日が続く

山の上にある水田用のため池の水も

あと一回皆が水を入れたら終わってしまう

ピンチ

なくなる前に順番性で水入れを実施

あわやと思ったとき

待望の雨

お結び9 実りの秋

異常な夏の暑さと

水不足を乗り越え

もち米の収穫

よく頑張ったね

お結び10 雨が止まらない

秋の長雨

収穫時期の雨は

お百姓泣かせ

また今日も雨か

少々焦る

気温もだいぶ涼しい事が唯一の救い

 

お結び11 自然風乾燥

一昔前の乾燥機

平潟乾燥機

通称『ヒラカン』

熱を加えずに自然の風だけで乾燥

初挑戦

熱を加えずに乾燥させる

きっとおいしいお米

お結び12 稲刈り体験

作業を手分けして稲刈り

グループの内4名が埼玉から

刈り取る人に

刈った稲をハゼにかけるために

丸めていく人に

体験だからほんの少し

しんちゃんどこ見てんだ?

ん?空中に浮かんでいるのはドローンではないか

テスト期間中で早く帰宅したドローンにスト次男のマーちゃんが参戦

春の田植えにも参加してくれた

地元津南町の助っ人ともみさん

みんなにたくさん指導をしてくれました

これもお結び

お結び13 田んぼ飯

一番のお楽しみは

元和食料理人しんちゃんの作る田んぼ飯

何が出るかな?何が出るかな?

まずは土鍋で炊いたご飯に

今朝生んだばかりのコッコの卵

私の育てているコッコたちの自慢の卵

国産和牛と長野県産のマツタケだって‼

砂糖にしんちゃんの特性だし汁入れて

すき焼きじゃねーか

酢だちに

コッコの卵

こんなもの田んぼで食べたら

警察に捕まるぞ

本格的

みんな大満足

しんちゃんいつもありがとう

今年も無事に終わったね

お疲れさまでした